チリ25年5月経済活動指数3.2%増、市場の予想下回る
5月の経済活動指数は4月の2.5%増を上回ったものの、市場の予想には届かなかった。
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南米チリの25年5月の経済活動指数が前年同月比で3.2%増加した。中央銀行が1日、明らかにした。
ロイター通信のアナリストは3.7%増と予想していた。
5月の経済活動指数は4月の2.5%増を上回ったものの、市場の予想には届かなかった。
チリは世界最大の銅生産国であり、鉱業部門が経済活動を牽引。赤銅の生産量増加を背景に前年同月比10.3%の成長を遂げた。
中銀は声明で、「サービス部門と鉱業部門のパフォーマンスが特に顕著であった」と述べた。
25年第1四半期(1~3月)の経済成長率は前年同月比では2.3%増、こちらは市場の予想(1.8~2.1%)を上回っている。