ペルー南部の高速道路でバス事故、18人死亡、48人負傷
バスはフニン州パルカ地区の高速道路で車道を外れて斜面を転がり落ち、大破した。
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ペルー南部フニン州の高速道路で2階建てバスが事故を起こし、少なくとも18人が死亡、48人が負傷した。地元当局が25日、明らかにした。
それによると、このバスはフニン州パルカ地区の高速道路で車道を外れて斜面を転がり落ち、大破したという。
フニン州の保健当局は声明で、「バスは首都リマからアンデス地域に向かう途中、事故を起こした」と述べた。
地元テレビ局が報じた映像には真っ二つになったバスの残骸が映っていた。
地元メディアによると、目撃者が警察に通報。10数台の救急車が現場に派遣され、負傷者を病院に搬送した。
事故原因は明らかになっておらず、運転手の安否も不明である。
ペルー警察の統計によると、交通事故の主な原因は無謀運転とスピード違反。2024年の交通事故による死者数は3173人に上った。