ブラジル北東部ペルナンブコ州でバス横転、17人死亡
警察が事故原因を調査中。警察によると、運転手は軽傷、アルコール検査は陰性であった。
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ブラジル北東部ペルナンブコ州で発生したバス事故について、地元当局は18日、少なくとも17人が死亡し、複数人が病院に搬送されたと明らかにした。
事故は同州サロア市内で発生。バイーア州を出発し、約30人の乗客を乗せたバスが対向車線にはみ出し、その後横転した。
TVグローボは「運転手がバスの制御を失い、対向車線に進入して路肩の岩に衝突。その後、元の車線に戻ったものの、砂の盛土に突っ込み、横転した」と伝えている。
負傷者の数は明らかになっていない。
警察が事故原因を調査中。警察によると、運転手は軽傷、アルコール検査は陰性であった。
バイーア州知事はX(旧ツイッター)に声明を投稿し、捜査当局が犠牲者の身元確認を進めていると書いた。
また知事は犠牲者と遺族に哀悼の意を表した。
ソーシャルメディアで共有された動画には横転したバスから乗客を助け出そうとする人々の姿が映っていた。