▽現場はマランハオ州とトカンチンス州の境界にある橋
ブラジル北部2州を結ぶ橋が崩落し、少なくとも2人が死亡、12人が行方不明となっている。警察が23日、明らかにした。
それによると、現場はマランハオ州とトカンチンス州の境界にある橋。トラック4台、自動車2台、オートバイ2台の計8台が橋と共に川に落ち、行方不明になっている。
TVグローボが報じた映像には橋の中央部が突然崩れる様子が映っていた。
崩落の原因は分かっておらず、警察が調べている。
この橋は全長533メートルで1960年代に建設された。首都ブラジリアの北方約1300キロに位置する。
地元消防局の責任者は記者会見で、「橋から落ちたトラックの硫酸が流出した可能性がある」と語った。
また消防は現場で2人の遺体を収容したと明らかにした。