◎停電は少なくとも19の州と首都ブラジリアで発生し、15日午後の時点で大半が復旧した。
ブラジルの広い範囲で停電が発生し、数百万人が影響を受けたようだ。現地メディアが15日に報じた。
それによると、停電は少なくとも19の州と首都ブラジリアで発生し、15日午後の時点で大半が復旧したという。
多くの地域で6時間近く電力供給が滞り、数百万人が影響を受けたとされる。
中央政府の報道官はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「いくつかの都市ではまだ調整が続いているものの、大部分は復旧したようだ」と述べた。
停電は公共交通機関にも影響を与えた。
最大都市サンパウロ、ベロオリゾンテ、サルバドールなど、主要都市の地下鉄では乗客が避難を余儀なくされた。
他の都市でも信号が止まるなどして渋滞が発生したようだ。
停電の原因は調査中である。