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▽ルラ政権はデータセンターへのIT関連設備投資に対する連邦税を免除するとしている。
データセンターのイメージ(Getty Images)

ブラジルハダド(Fernando Haddad)財務相が来週、米カリフォルニア州を訪れ、自国にデータセンターを誘致する計画を宣伝する予定だ。

ロイター通信によると、ハダド氏は5月6日にシリコンバレーのIT企業幹部らと会談し、ブラジルの豊富な再生可能エネルギーを活用して持続可能なインフラハブを整備するよう促す予定だという。

ハダド氏は28日、サンパウロで開催されたイベントで、「ブラジルはクリーンエネルギーの潜在力を活用して投資を誘致し、データセンターを建設することができる」と述べ、さらに、「新政策は資本流入を促進するのに役立つ」と付け加えた。

財務省はルラ政権の新政策が建設、通信、AI関連サービスへの波及を含め、今後10年間で約2兆レアル(約50兆2700億円)の投資を集めることができると見積もっている。

ロイターは情報筋の話しとして、ティックトック(TikTok)の親会社であるバイトダンスがブラジルにデータセンターを建設する計画を進めていると報じた。

ルラ政権はデータセンターへのIT関連設備投資に対する連邦税を免除するとしている。

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