▽PIXは銀行口座間の送金を素早く可能にする電子決済システム。24時間365日、夜間や休日もその場で送金が完了する。
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ブラジル中央銀行は3日、電子決済システム「PIX(ピックス)」を通じて、利用者が取引代金を分割払いできる新機能を今年9月に導入すると発表した。
中銀は声明で、「この機能により、小売店での高額な買い物の際にPIXの利用が促進され、クレジットカードを利用できない人々にも恩恵がもたらされる可能性がある」と述べた。
PIXは銀行口座間の送金を素早く可能にする電子決済システム。24時間365日、夜間や休日もその場で送金が完了する。2020年のサービス開始以来、瞬く間にブラジルで最も人気のある決済手段となった。
分割払いはブラジルの消費習慣に深く根付いており、クレジットカードの重要な利点となってきた。
中銀によると、分割払いを可能にする新機能は消費者と加盟店の双方が利用できるようになる。
受取者は即座に全額を受け取れるが、支払者は支払いを分散させることができる。
中銀は2026年に別の機能を導入する計画も発表した。この機能はPIX債権を与信業務の担保として利用できるようにするもので、特にPIXへの依存度が高い企業の借入コストを引き下げることを目的としている。