◎ボルソナロ大統領は2019年の就任以来、7回手術を受けている。
2022年3月21日/ブラジル、首都ブラジリアの大統領官邸前、ジャイール・ボルソナロ大統領(Eraldo Peres/AP通信)

ブラジルのジャイール・ボルソナロ大統領は28日、腸閉塞を再発した可能性があるとして首都ブラジリアの軍病院に入院し、検査を受けている。

大統領府安全保障室のエレーノ長官は28日、AP通信の取材に対し、ボルソナロ大統領は軍病院に検査入院していると述べた。

ボルソナロ大統領は昨年7月にも慢性的な腹痛としゃっくりが止まらなくなった影響で入院し、その後腸閉塞の手術を受けた。

ボルソナロ大統領は2018年の大統領選期間中に腹部を刺され、腸の損傷と深刻な内出血に見舞われた。

報道によると、ボルソナロ大統領は2019年の就任以来、7回手術を受けている。

地元メディアは、「ボルソナロ大統領は28日の昼頃から腹部に違和感を感じていた」と報じている。

退院時期や体調は明らかにされていない。

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