▽このプロセスで約16億ドルの負債を処理し、同時に5億2500万ドルの資金を調達した。
ブラジルの航空会社アズール・ブラジル航空は28日、債券保有者、サプライヤー、航空機リース業者との債務再編プロセスを完了したと発表した。
それによると、このプロセスで約16億ドルの負債を処理し、同時に5億2500万ドルの資金を調達したという。
同社は声明で、「債権者との協議終了により、EBITDAに対する純負債の比率で測定される財務レバレッジは4.8倍から3.4倍に低下した」と述べた。
アズール航空は今月、ライバルのゴル航空との合併交渉を模索する合意書に署名した。
アズール航空のロジャーソン（John Rodgerson）CEOは記者会見で、「我々はアズールの将来に楽観的である」と述べ、今年中に航空機メーカー、エンブラエルのE2ジェット機15機を受領する予定と明らかにしていた。
