◎乗客は全員ブラジル人観光客。身元は明らかにされていない。
ブラジル北部アマゾナス州の熱帯雨林に小型飛行機が墜落し、乗客乗員14人全員が死亡した。地元当局が16日、明らかにした。
それによると、この飛行機は最大都市マナウスの空港を離陸。郊外の釣りができる観光地に向かっていたという。
アマゾナス州知事はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「当局が乗客12人と乗員2人の死亡を確認した」と明らかにした。
乗客は全員ブラジル人観光客。身元は明らかにされていない。
TVグローボが報じた映像には未舗装の道路に横たわる機体の様子が映っていた。
ブラジル空軍によると、マナウスの基地から派遣された部隊が現場を封鎖し、墜落事故の調査に使用する証拠を保存したという。
TVグローボは関係者の話しとして、「航空規制当局が専門家を現場に派遣し、重大事故として調査を開始した」と伝えている。