▽事故は南部ポトシの高速道路で3日早朝に発生。バスはトラックと衝突後、道を外れて500メートルほど斜面を転がり落ちた。
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南米ボリビアの高速道路でバスとトラックが衝突した事故について、警察当局は3日、これまでに31人の死亡を確認し、22人が病院に搬送されたと明らかにした。
事故は南部ポトシの高速道路で3日早朝に発生。バスはトラックと衝突後、道を外れて500メートルほど斜面を転がり落ちた。
警察の報道官は記者団に対し、「男女32人の死亡を確認し、22人が病院に緊急搬送された」と語った。
警察がトラックの運転手を逮捕し、事故原因を調べている。バス運転手の安否は不明。
アルセ(Luis Arce)大統領はフェイスブックに声明を投稿。犠牲者に哀悼の意を表した。
ポトシでは2日前にもバス同士の衝突事故で37人が死亡、39人が負傷したばかり。
先月中旬には同じくポトシでバス事故が発生し、少なくとも31人が死亡、10数人が負傷。バスは道を外れて横転し、800メートルほど斜面を転がり落ち、大破した。