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▽この男性は先月、リオ市内のスラム街を車で移動中、何者に撃たれた。
ブラジル、リオデジャネイロ州の住宅地(Getty Images)

アルゼンチン当局は13日、ブラジル・リオデジャネイロの観光地で頭部と胸部を撃たれ入院していた自国籍の男性が亡くなったと明らかにした。

それによると、この男性は先月、リオ市内のスラム街を車で移動中、何者に撃たれたという。

リオ警察は当時の声明で、「男性とその知人らを乗せた車はリオのスラム街に拠点を置く犯罪組織の支配エリアに誤って進入したとみられる」と述べていた。

警察が殺人事件として捜査しているが、今のところ逮捕者は出ていない。

リオの保健当局は12月12日、男性が市内の病院に搬送され、手術を受けたと発表。男性はその後、昏睡状態となり、治療を続けていた。

アルゼンチン政府と商工会議者は男性と遺族に哀悼の意を表し、ブラジル政府に対し、容疑者を逮捕して裁判にかけるよう求めた。

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