▽トランプ氏は全ての国や地域を対象に、一律10%の輸入関税を課すとしている。これは5日に、追加分は9日に発効する。アルゼンチンは10%だ。
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中国がトランプ相互関税に反撃し、欧州も報復を宣言する中、アルゼンチンのミレイ(Javier Milei)大統領は米フロリダ州のマー・ア・ラゴで共和党支持者に出迎えられ、意気揚々と演説し、拳を突き上げた。
トランプ(Donald Trump)大統領は2日、「米国解放の日」を宣言し、世界の株式市場を動揺させた。
トランプ氏は全ての国や地域を対象に、一律10%の輸入関税を課すとしている。これは5日に、追加分は9日に発効する。アルゼンチンは10%だ。
トランプ氏を師と仰ぐ自由主義者のミレイ(Javier Milei)大統領は相互関税を擁護し、イデオロギー的な結びつきを強めようとしている。
ミレイ氏はトランプ氏への熱心な働きかけの一環として、地球最南端の国からはるばるパームビーチまで24時間かけて飛び、自由主義的なアジェンダを称える賞を受け取り、右派集会「アメリカン・パトリオット」に出席。トランプ氏と談笑すると期待されている。
ミレイ氏は3日夜、豪華クラブのマー・ア・ラゴで「アルゼンチンを再び偉大に!」と叫び、共和党支持者の喝采を浴びた。
トランプ氏とは異なり、自由主義的な考えのもとで自由市場経済戦略を推進し、ほとんどの貿易障壁を取り払おうとしているミレイ氏は23年の就任以来、米国との貿易交渉を推進してきた。今年はその努力を強化することになりそうだ。
またミレイ氏は長い間問題を抱えていたアルゼンチン経済を立て直すために徹底的な緊縮財政を推進。「狂った左派」に対する世界的な文化戦争において、トランプ氏の最も強力な味方の1人になった。
ミレイ氏は米国が世界保健機関(WHO)からの脱退を表明した後、それに続いた。
トランプ氏がパリ協定離脱を表明した後、ミレイ氏も同じ動きを取った。
トランプ氏がトランスジェンダー選手の女子スポーツ参加を禁止した後、ミレイ氏は未成年者の性転換治療を非合法化した。さらに、大きな政治的犠牲を払って、トランプ氏が支持する暗号通貨を宣伝した。