▽アルゼンチンは自由主義を掲げるミレイ大統領の厳しい緊縮政策によって打撃を受けながらも、ここ数ヶ月で好転の兆しを見せている。
.jpg)
アルゼンチンの25年2月の経済活動が前年同月比5.7%増となり、4ヶ月連続でプラス成長を記録した。国家統計局が22日、明らかにした。
アルゼンチンは自由主義を掲げるミレイ(Javier Milei)大統領の厳しい緊縮政策によって打撃を受けながらも、ここ数ヶ月で好転の兆しを見せている。
統計局が公表した経済指標によると、2月の経済活動は前年比で5.7%増。1月の6.7%増には及ばなかったが、それでも市場の予想を上回った。
2月は11の経済セクターが拡大。金融サービスは30.2%増、漁業が28.3%増となった。また卸売・小売は7.4%増、製造業も5.0%増で続いた。
前月比でも、2月の経済活動は0.8%増となり、5ヵ月連続のプラス成長となった。