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▽アルゼンチンは世界第4位のリチウム供給国であり、チリ、ボリビアとともにいわゆる「リチウムトライアングル」を形成している。
英豪系資源大手リオ・ティント社のヘルメット(Getty Images)

アルゼンチン政府が20日、英豪系資源大手リオ・ティントによる25億ドル規模のリチウム採掘プロジェクトを承認した。

これにより、リオ・ティント社は北部サルタ州のリチウム鉱山で採掘が可能になった。

同国の鉱業部門は9ヶ月前にリオ・ティント社が採掘プロジェクトの準備を開始して以来、政府による承認が遅れていたことに懸念を表明していた。

商工会議所の鉱業部門は声明で、「不安を感じていたが、政府の発表に安堵している」と述べた。

アルゼンチンは世界第4位のリチウム供給国であり、チリ、ボリビアとともにいわゆる「リチウムトライアングル」を形成している。

リチウムは自動車、スマートフォン、コンピューターなどの電子機器類に使われる非常に価値の高い鉱物であり、「ホワイトゴールド」と呼ばれている。

世界最大のリチウム鉱床はボリビアにある。

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