APMターミナルズ、ペルー・カヤオ港に5億5000万ドル投資へ
拡張にかかる期間は約2年。同ターミナルの処理能力を1日当たり2万4000コンテナに増強する計画。
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オランダの港湾運営会社APMターミナルズは19日、南米ペルーのカヤオ港拡張に向け5億5000万ドル(約867億円)を投資すると発表した。
それによると、拡張にかかる期間は約2年。同ターミナルの処理能力を1日当たり2万4000コンテナに増強する計画だという。
ペルーの港湾当局もこの投資を認めたうえで、カヤオ港は11月より中国・韓国からの新規直行航路を開設し、輸送時間を約23日に短縮した。
この航路はアジアとの貿易関係を強化し、カヤオ港をアジア輸入品の太平洋主要ハブとして位置付けることを目的としている。
APMターミナルズによると、初期の輸送品にはテム(Temu)などの中国ECプラットフォームの小売製品が含まれている。
