2025世界ドッグサーフィン選手権開催 米カリフォルニア州

審査員は犬がボード上にどれだけ長く留まるか、姿勢はどうか、威厳を保っているか、カッコつけているかなどを厳しく審査する。
2025年8月2日/米カリフォルニア州パシフィカで開催された世界ドッグサーフィン選手権(AP通信)

カリフォルニア州パシフィカのビーチで世界一の犬サーファーを決める「ワールド・ドッグ・サーフィン・チャンピオンシップ」が開催され、数十頭の犬と飼い主が参加した。

飼い主たちは勝手に海に飛びもうとする犬を抑えながらサーフボードを準備した。

波乗りドッグの頂点に立ちたいという男性はAP通信の取材に対し、「練習の成果を見せる時が来た」と語った。

犬たちは飼い主の助けを受けながらライフジャケットやゴーグルを装着。海に飛び込み、サーフィンに挑戦した。

現地メディアによると、数千人の観客が犬たちに歓声を送ったという。

犬たちは同じサイズの同年代の犬たちと競い、決勝戦への出場権を争う。

追加のヒート(試合の組み合わせのこと)では複数の犬が1枚のボードでタンデムサーフィンを披露したり、犬と人間がタンデムでサーフィンするシーンも披露される予定だ。

審査員は犬がボード上にどれだけ長く留まるか、姿勢はどうか、威厳を保っているか、カッコつけているかなどを厳しく審査する。

大会の参加者やチームに集まった支援金の一部は動物や環境保護などを目的に活動する地元の非営利団体に寄付される。

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