◎現場はテキサス州オデッサ近郊。20日の午前7時頃に墜落した。
2024年8月20日/米テキサス州オデッサ、小型飛行機が墜落した現場(AP通信)

テキサス州西部の市街地に小型飛行機が墜落し、パイロットと乗客が死亡、地上にいた女性が負傷した。当局が20日、明らかにした。

それによると、現場はテキサス州オデッサ近郊。20日の午前7時頃に墜落した。

飛行機はオデッサの空港を離陸した後、高度を上げることができず、市街地の電線に接触。そのまま墜落・炎上した。

現場で対応に当たった保安官は「民家を避け、路地に着陸を試みたが、失敗したようだ」と述べた。

目撃者によると、墜落後に大きな爆発が数回起き、近くのレストランや車が巻き込まれたという。

地上にいた女性がこの爆発で負傷し、病院に搬送された。ケガの程度は明らかになっていない。

テキサス州公安局によると、パイロットはヒューストン在住の48歳男性、乗客は49歳男性。

連邦航空局(FAA)は声明で、「墜落した小型飛行機はプライベートジェットであった」と述べた。

FAAと国家運輸安全委員会(NTSB)が事故原因を調査している。

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