全米各地で「王はいらない」集会、トランプ氏に抗議
ワシントンDCやニューヨーク市、シカゴなど、主要都市で集会やデモ行進が行われた。
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全米各地で18日、トランプ(Donald Trump)大統領に抗議する恒例の「王はいらない」集会やデモ行進が行われた。
民主党員たちはトランプ氏が米国を分断したと非難した。
現地メディアによると、ワシントンDCやニューヨーク市、シカゴなど、主要都市で集会やデモ行進が行われたという。
共和党員はこの集会を「嫌悪デモ」と呼んでいる。
マンハッタンの参加者は「抗議ほど愛国的なものはない」「ファシズムに抵抗せよ」といったプラカードを掲げた。
この規模の集会はトランプ氏が就任して以来3度目。共和党と民主党の対立は激化し、政府機関は今も閉鎖されたままだ。
この閉鎖は連邦プログラムやサービスを停止させるだけでなく、強硬な姿勢のホワイトハウスが議会や司法と対峙する中、権力の中核的均衡を揺るがす事態となっている。
主催者らは、米国が権威主義国家に変容していると警告している。
王様と呼ばれているトランプ氏はフロリダ州の自宅で週末を過ごしている。
トランプ氏は17日朝、フォックスニュースの電話インタビューで、「彼らは私を王と呼んでいます。私は王ではありません。王ではないよ」と語った。
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コラム:米国「分断」どうしてこうなった...
今後どうなるかについては楽観は許されないが、最悪シナリオ化を回避しつつ、対話と包摂を取り戻す方向を模索することが、国家と