◎死亡したのは23歳のサラ・ロック軍曹。22日、ミズーリ州フォート・レオナード・ウッド陸軍基地内のゴミ箱で遺体となって発見された。
米ミズーリ州、フォート・レオナード・ウッド陸軍基地(Getty Images)

ミズーリ州の陸軍基地内で兵士の遺体が見つかり、殺人の疑いで基地の関係者が拘束された。当局が24日、明らかにした。

それによると、死亡したのは23歳のサラ・ロック(Sarah Roque)軍曹。22日、ミズーリ州フォート・レオナード・ウッド陸軍基地内のゴミ箱で遺体となって発見された。

ロック軍曹はインディアナ州出身。21日に出勤しなかったため、関係者が基地内を捜索し、遺体を発見した。

同基地当局は24日午後、記者会見を開き、関係者を拘束したと明らかにした。

ベック(Christopher Beck)少将は記者団に対し、「陸軍の犯罪捜査部が殺人事件として捜査している」と述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

容疑者の身元は公表されておらず、ロック軍曹の死因も不明だ。

ロック軍曹は地雷探知犬の育成を担当。2020年に入隊して以来、5つの勲章を授与されていた。

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