◎中国が米国に新たなパンダを送ることに合意したのは20年以上ぶりである。
2022年4月16日/ワシントンD.C.のスミソニアン国立動物園、メイシャン(左)とシャオチージー(Jose Luis Magana/AP通信)

カリフォルニア州サンフランシスコの市長が中国・北京を訪問し、パンダを受け入れる文書に署名した。

ブリード(London Breed)市長は19日、中国野生動物保護協会(CWCA)の関係者とともに、パンダを借り入れると発表した。

それによると、サンフランシスコがパンダを長期的に受け入れるのは初めてだという。つがいのパンダは来年2月にサンディエゴの動物園に来る予定だ。

中国はパンダの唯一の自然生息地であり、外交と野生動物保護の手段として、パンダを他国に貸し出している。

中国が米国に新たなパンダを送ることに合意したのは20年以上ぶりである。

現在米国が借り入れているパンダはわずか4頭。ジョージア州アトランタの動物園にいる。

ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官は来週、中国を訪問し、王毅(Wang Yi)共産党政治局員兼外相らと会談する予定だ。

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