◎6歳の少年と16歳の少女を含む7人が死亡、37人が負傷した。
米ミシシッピ州の西部ウォーレン郡で発生した旅客バスの横転事故について、国家運輸安全委員会(NTSB)が8月31日、タイヤの故障が原因とみられると明らかにした。
事故はウォーレン郡の州間高速道路20号線で8月31日未明に発生。6歳の少年と16歳の少女を含む7人が死亡、37人が負傷した。
消防は現場で6人の死亡が確認し、もう1人は病院で亡くなったと報告している。
バスは道路を外れて横転、運転手の命に別条はなかった。
NTSBは声明で、「初期調査の結果、バスはタイヤの故障に見舞われ、道路を逸脱、横転したとみられる」と述べた。
現地メディアによると、亡くなった7人は全員メキシコ出身者だという。