◎メタンフェタミン(俗称メス、スピード、チョークなど)はアンフェタミンより依存性が強く、簡単に作ることができるため、ヘロインに取って代わり、東南アジア・中東・西欧の主要な違法薬物となった。
米カリフォルニア州サンディエゴのメキシコ国境検問所でメタンフェタミン入りのスイカが押収された。米税関・国境警備局(CBP)が22日、明らかにした。
それによると、トラックの積み荷には本物のスイカと偽のスイカが詰め込まれていたという。
CBPは声明で、「この覚せい剤スイカは8月16日の積み荷検査で発見され、末端価格は500万ドル超と推定されている」と述べた。
偽のスイカはその皮のように着色された紙に包まれていた。税関によると、メタンフェタミンが入った小包1220個を押収したという。
メタンフェタミン(俗称メス、スピード、チョークなど)はアンフェタミンより依存性が強く、簡単に作ることができるため、ヘロインに取って代わり、東南アジア・中東・西欧の主要な違法薬物となった。
本物のスイカを含む積み荷の総重量は数トン。検査の結果、中身はメタンフェタミンであることが判明した。
CBPによると、トラックの運転手は国土安全保障省に引き渡されたという。
違法薬物をこのような商品に偽造して持ち込むのは麻薬カルテルの常套手段である。