米ニューヨークで4人殺害したドミニカ国籍の男逮捕=連邦保安官局

連邦保安官局はドミニカ当局と協力し、容疑者がホテルでの勤務を終えた後、逮捕した。
米ニューヨーク州ロチェスター(Getty Images)

ニューヨーク州で昨年4人が殺害された事件について、連邦保安官局は5日、指名手配されていたドミニカ国籍の男を逮捕したと明らかにした。

それによると、逮捕されたのはルイス・フランシスコ・ソリアーノ(Luis Francisco Soriano)容疑者。ドミニカの人気観光地プンタカナの海岸沿いにあるホテルで働いていた。

ソリアーノは4人を殺害した後、米領プエルトリコに逃亡。連邦保安官がプエルトリコに滞在していることを知ると、船で故郷のドミニカに戻ったとされる。

連邦保安官局はドミニカ当局と協力し、ソリアーノがホテルでの勤務を終えた後、逮捕した。

ソリアーノの兄は殺人事件が発生した24年8月に逮捕され、無罪を主張している。警察は兄弟が被害者の1人と関係があるとみて捜査している。

4人(30歳男性、26歳女性、4歳娘、2歳息子)の遺体はニューヨーク州ロチェスターの放火された自宅の地下室で発見された。

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