▽事故は6日に発生。米軍が契約していた飛行機がマギンダナオ州の田んぼに墜落し、乗員4人全員が死亡した。
![](https://kagonma-info.com/wp-content/uploads/2025/02/2025年2月6日/フィリピン、南部ミンダナオ島のマギンダナオ州、墜落した小型飛行機の残骸(AP通信)-1.jpg)
フィリピン南部ミンダナオ島のマギンダナオ州の田んぼに小型飛行機が墜落した事故について、米当局は9日、死亡した4人のうち1人はカリフォルニア州出身の海兵隊員であると明らかにした。
事故は6日に発生。米軍が契約していた飛行機がマギンダナオ州の田んぼに墜落し、乗員4人全員が死亡した。
カリフォルニア州海軍基地は声明で、「ジェイコブ・M・ダラム(Jacob M. Durham)軍曹は同盟国フィリピンの要請で、情報、監視、偵察を支援する任務に当たっていた」と述べた。
墜落の原因は明らかになっておらず、フィリピン当局が調査している。
4人のうち3人の身元は明らかになっていないが、米軍の請負業者とみられる。
フィリピン当局は4人の遺体を収容し、近くの町に搬送したと報告している。
米軍はイスラム過激派と戦うフィリピン軍に支援を提供するため、数十年にわたり南部の軍事キャンプに駐留している。
在フィリピン・米国大使館は声明で、「墜落した飛行機は米軍が契約していたもので、米インド太平洋軍が後日、詳細を発表する公表する予定である」と述べていた。