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▽トランプ氏は就任初日にメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変更する大統領令に署名。AP通信はその後もメキシコ湾という名称を使い続けている。
米大統領専用機(エアフォースワン)の機内(ロイター通信)

ワシントンDCの連邦判事は24日、AP通信の記者が大統領執務室への出入りを禁じられたことについて、APの要求を検討する予定だ。

ロイター通信によると、DC連邦裁判所は午後3時からこの命令に対するAPの差し止め申し立てを審理するという。

APは21日、トランプ(Donald Trump)大統領の補佐官3人を訴え、「大統領執務室とエアフォースワンからAPの記者を排除する決定は政府による言論の抑圧、合衆国憲法修正第1条の保護に違反している」と主張した。

APはホワイトハウスの報道陣が利用できるすべての場所への立ち入りを直ちに回復するよう求めている。

トランプ政権側の弁護士は「大統領への特別なメディアアクセスと呼ばれる憲法上の権利などない」と主張している。

トランプ氏は就任初日にメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変更する大統領令に署名。APはその後もメキシコ湾という名称を使い続けている。

トランプ氏はこれに対し、AP記者の大統領執務室とエアフォースワンの出入りを禁じた。

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