◎亡くなったのはノースカロライナ州出身の20歳の学生。救助隊が遺体を収容した。死因は明らかになっていない。
南アフリカ・ケープタウンのテーブルマウンテン(標高1086メートル)でハイキング中に行方不明になった米国人女性の死亡が確認された。地元当局が23日、明らかにした。
それによると、亡くなったのはノースカロライナ州出身の20歳の学生。救助隊が遺体を収容した。死因は明らかになっていない。
女性の友人は今月21日、女性が使っていた追跡アプリの更新が止まり、連絡が取れなくなったため、地元警察に捜索願を提出した。
国立公園局は声明で、「女性の死因はまだ不明であり、捜査当局が検死を行う予定である」と明らかにした。
最初の捜索には公園局の職員や地元のレンジャーなどが参加し、21日遅くまで行われたが、女性の痕跡は見つからなかった。
翌日、警察と空軍のヘリ部隊が捜索に加わり、遺体を発見したという。
南ア当局は単独でのハイキングを避けるよう呼びかけており、少なくとも4人のグループで行うよう勧めている。
女性は単独でテーブルマウンテンに入ったとみられる。