◎警察によると、逮捕されたのは45歳の男性パイロット。家庭内暴力の疑いで指名手配されていたという。
米国の格安航空会社、フロンティア航空のパイロットが家庭内暴力の疑いで逮捕され、テキサス州ヒューストンからダラスに向かう予定だった便が欠航になった。現地メディアが5日に報じた。
それによると、ヒューストン警察は1日午後、乗客がこの便への搭乗を開始する直前にパイロットを緊急逮捕したという。
これにより、同便は欠航となった。
警察によると、逮捕されたのは45歳の男性パイロット。家庭内暴力の疑いで指名手配されていたという。
フロンティア航空は5日の声明でパイロットが逮捕されたことを認め、同社とその容疑は無関係であると述べた。
同社によると、パイロットの代替要員を確保できなかったため、欠航にせざるを得なかったという。
同社は声明で、「影響を受けたお客さまには、全額払い戻し、クレジット、またはその日の夕方以降に利用可能な次のフロンティア便を提供しました。また、お客さまには100ドルのフライトバウチャーと、必要に応じて1泊のホテル宿泊券を提供しました」と述べている。