◎家族と共にプエルトリコを訪れていた26歳の海兵隊員が遊泳中に行方不明になった。
米領プエルトリコの海岸(Alejandro Granadillo/AP通信)

米沿岸警備隊は28日、米領プエルトリコ北東部沿岸で泳いでいた米海兵隊員が行方不明になったと明らかにした。

それによると、事故は27日午後に発生。家族と共にプエルトリコを訪れていた26歳の海兵隊員が遊泳中に行方不明になったという。

この海域には当時、波浪注意報が出ていた。

プエルトリコ北西部では26日、高波にさらわれた10代の少年が死亡している。この少年は家族旅行の最中だった。

沿岸警備隊はウェブサイトに声明を掲載。「今月、プエルトリコのビーチで死亡事故が多発している」と警告し、旅行者などに対し、気象状況をよく確認し、警報や注意報が出ている時は海に近づかないよう呼びかけた。

気象台は26日遅くにプエルトリコ北部に波浪注意報を発令。波の高さを3~4メートルと予想していた。この注意報は28日午後の時点で継続中だ。

この時期、ビーチにライフガードは配置されておらず、泳ぐ際は注意が必要である。

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