米ワシントン州軍用ヘリ墜落、4人死亡、陸軍が発表
墜落の原因は明らかになっておらず、陸軍が調べている。
.jpg)
米北西部ワシントン州のルイス・マコード統合基地(JBLM)近くに陸軍のヘリコプターが墜落した事故について、軍当局は19日、搭乗していた精鋭部隊の兵士4人が死亡したと明らかにした。
事故は17日の午後9時頃に発生。定期訓練飛行中のMH60ブラックホークヘリコプターがJBLM近くの農村地帯に墜落した。
陸軍特殊作戦司令部によると、ヘリは基地西側で定期訓練中に墜落。第160特殊作戦航空連隊に所属する4人が死亡したという。
4人は夜間任務を行う精鋭部隊の一員であった。
墜落の原因は明らかになっておらず、陸軍が調べている。
国立気象局(NWS)によると、墜落当時の現場の天候は晴れ、南から弱い風が吹いていた。
ヘリは墜落後に爆発、大破したと伝えられている。この事故で小規模な山火事が発生し、19日朝までに0.5ヘクタールが焼失した。消防が消火活動に当たっているとのこと。
