◎母親は4人の子供を残して買い物に出ていた。
米ミズーリ州セントルイスの民家で子供が誤って銃を発砲し、4歳の女児が撃たれて死亡した。警察が3日、明らかにした。
それによると、母親は4人の子供を残して買い物に出ていたという。
事件は1日夜に発生。自宅には10歳、9歳、4歳の双子がいた。
セントルイス警察の広報担当は記者会見で、「子供が誤って銃を発砲し、4歳の女児に当たった」と語った。
それによると、帰宅した母親がかろうじて呼吸をしている女児を発見し、消防に通報。病院に搬送されたものの、その後死亡したという。
広報担当は「子供の手の届く範囲に銃が置かれていたようだ」と述べた。
誰が発砲したかは明らかになっておらず、警察が母親から話しを聞いている。
現地メディアによると、セントルイスでは今年、17歳以下の児童15人が銃で撃たれて死亡したという。
セントルイス警察はホームページに声明を投稿。銃の所有者全員に対し、鍵のかかるロッカーに銃を保管するよう促した。