3姉妹殺害事件、発生から3カ月、容疑者の捜索続く 米ワシントン州
警察は父親のトラビス・デッカーを殺人容疑で指名手配し、行方を追っている。
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米北西部ワシントン州のキャンプ場近くで幼い3姉妹が殺害された事件について、FBI(連邦捜査局)は28日、現場周辺での2日間にわたる捜索を終え、回収した「複数の物品」を分析すると発表した。
殺害されたのは5歳、8歳、9歳の3姉妹。両親の離婚後、母親と一緒に暮らしていた。
警察は父親のトラビス・デッカー(Travis Decker)を殺人容疑で指名手配し、行方を追っている。
3人の遺体はワシントン州シェラン郡のロック・アイランド・キャンプ場付近で6月2日に発見された。
3人の頭部にはビニール袋がかぶせられ、手首を縛られていた。
3姉妹は5月30日の午後5時ごろ、容疑者との面会のため自宅を出た後、殺害されたとみられる。
容疑者は2014年にアフガニスタンに派遣され、退役後、PTSD(心的外傷後ストレス症)を含む精神疾患に悩まされていた。
FBIシアトル支局の特別捜査官は28日、声明で、「キャンプ場周辺に焦点を当てた2日間の捜索を26日に終え、回収した複数の物品の解析を進めている」と述べた。
また捜査官は「100人以上の捜査関係者や警察官が動員され、100万平方キロメートルを捜索した」と明らかにした。
連邦保安官局は先月初め、アイダホ州の国立公園内にあるキャンプ場で容疑者とよく似た人物を見たという情報が警察に寄せられたと明らかにしていた。
その人物は白人男性で、身長1.72~1.78メートル、黒のメッシュキャップ、黒のイヤリング、クリーム色のTシャツ、黒のショートパンツ、ローカットのスニーカー、黒の腕時計を着用していたとのこと。
連邦保安官局はその人物の容姿が容疑者によく似ていたと指摘。長いポニーテールに髭がぼさぼさで、黒のバックパックを持っていたという。
連邦保安官局は容疑者の逮捕につながる情報に2万ドルの報奨金をかけている。