◎テキサス州出身の男が2人の保安官に発砲し、1人が負傷、その後まもなく射殺された。
米ミズーリ州キャラウェイ郡で警察による交通違反の取り締まり中に男が発砲し、保安官に射殺された。州保安官事務所が14日、明らかにした。
それによると、事件はキャラウェイ郡の州間高速道路70号線で14日未明に発生。テキサス州出身の男が2人の保安官に発砲し、1人が負傷、その後まもなく射殺された。
キャロウェイ郡保安官事務所は声明で、「保安官は14日の午前3時35分頃、州間高速道路70号線で交通取り締まりを開始。しばらくして2人目の保安官が現場に到着した」と述べた。
保安官は車を運転していたテキサス州出身の37歳の男が麻薬密売と警察官への暴行容疑で指令手配されていることを確認。男は保安官に抵抗、発砲した。
運転手は保安官の1人を撃ち、その保安官が応戦、運転手を射殺した。
運転手は現場で死亡が確認された。同事務所によると、撃たれた保安官の容体は安定しているという。当局は関係者の名前を発表していない。