ガラガラヘビに噛まれ男性死亡 米テネシー州

男性は8日、同州チャタヌーガの北西約100キロにある州立公園のハイキング道で「シンリンガラガラヘビ」とみられるヘビに噛まれ、その日のうちに死亡した。
ガラガラヘビ(Getty Images)

テネシー州グレンディ郡の州立公園でガラガラヘビに噛まれた男性が死亡した。地元当局が15日、明らかにした。

それによると、男性は8日、同州チャタヌーガの北西約100キロにある州立公園のハイキング道で「シンリンガラガラヘビ」とみられるヘビに噛まれ、その日のうちに死亡したという。

シンリンガラガラヘビの毒は非常に強力で、出血毒と神経毒を有している。

グレンディ郡緊急事態管理局の責任者はABCニュースの取材に対し、「男性は8月8日の午前に噛まれ、救急隊員が午後12時30分頃に現場に到着したとき、意識を失っていた」と語った。

救助隊員は男性を病院に搬送する間、心肺蘇生を試みたが、まもなく死亡が確認された。

ABCは目撃者の話しとして、「男性はシンリンガラガラヘビとみられるヘビを手に取り、手を噛まれた」と伝えている。

警察と保安官事務所が目撃者などから話しを聞いている。

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