◎撃たれた少年は保安官に対し、「車に乗っていたところ、男がフロントガラス越えに顔を撃った」と証言した。
米コロラド州ジェファーソン郡で写真を撮る場所を探していた17歳の少年が顔を撃たれ、病院に搬送された。警察が12日、明らかにした。
それによると、事件は10日午後に発生。ジェファーソン郡保安官事務所に「2人の不審者が自宅敷地に侵入した」という通報が入り、保安官が現場に急行した。
同事務所によると、この通報者はボーイフレンドにも不審者が自宅敷地内にいると連絡していたという。
保安官が現場に到着すると、17歳の少年が顔から大量に出血し、友人がTシャツで傷口を圧迫していた。その横には通報者とされる38歳の男が立っていた。
撃たれた少年は保安官に対し、「車に乗っていたところ、男がフロントガラス越えに顔を撃った」と証言した。
同事務所によると、2人が写真を撮る場所を探しているところ、停車していてトラックから38歳の男が降り、その後発砲したという。
少年は救急車で病院に搬送された。
保安官は38歳の男から話を聞き、その後凶器を発見。緊急逮捕した。
容疑者は第1級暴行、銃器の違法発射、危険行為などの罪に問われている。