鹿狩り中の17歳少年が落雷で死亡 米ルイジアナ州
米国内で今年落雷により死亡した人はこの少年で20人目。
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米ルイジアナ州で鹿狩りを行っていた17歳の少年が雷に打たれ死亡したとみられる。当局が20日、明らかにした。
それによると、少年は18日、同州ユニオン郡で狩猟中、連絡が取れなくなったという。
ユニオン郡保安官事務所は声明で、「少年は単独で狩猟中、行方不明になり、家族が捜索願を提出した」と述べた。
警察、保安官事務所、消防が捜索を開始。その後、少年とみられる負傷者が見つかった。
報道によると、救急隊は18日の午後8時30分頃に出動したという。
捜索隊は人里離れた森林地帯で鹿用の狩猟台を発見、少年はそのすぐ近くに倒れていた。
保安官事務所は声明で「少年は21日の夕方、日没直前にこの地域を通過した雷雨の際、落雷により死亡したとみられる」と述べた。
米国内で今年落雷により死亡した人は20人となっている。
コロラド州とニューメキシコ州の国境近くでは先月、男性2人が落雷により死亡した。