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▽山岳救助隊は23日に少年を遺体を収容したと報告している。
米アラスカ州アンカレッジの登山道入り口(Getty Images/AFP通信)

アラスカ州の山岳救助隊が雪崩に巻き込まれた16歳少年の遺体を収容した。州警察が24日、明らかにした。

それによると、事故はアンカレッジの南東約100キロに位置するスキーリゾート地で22日に発生。少年は国立公園局が管理するルートの外で雪崩に巻き込まれた。

山岳救助隊は23日に少年を遺体を収容したと報告している。

警察によると、少年は地元グループのレクリエーションに参加していたという。雪崩を目撃した関係者が警察に通報した。

雪崩の範囲は幅150メートル、全長1キロメートル超。少年の遺体は深さ約3メートル地点で発見された。

山岳警備隊によると、最近の大雪で固い雪の層の上に新雪が降り積もり、雪崩が発生しやすくなっているという。

事故現場近くではスキーリゾートの関係者がスキーヤーに雪崩に注意するよう促す声かけ運動を行っていた。

アラスカ州雪崩センターは何週間も雪崩のリスクが高まっていると警告してきた。

3月4日には今回の事故現場から30キロほど離れた場所で3人のスキーヤーが雪崩に巻き込まれて死亡した。

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