米カンザス州銃撃戦、容疑者の身元特定、保安官4人負傷

事件は15日の午前10時30分ごろ発生に発生。地元住民の通報に対応した保安官代理3人と警察官1人が撃たれた。

米カンザス州トピカの民家で発生した銃撃について、捜査当局は16日、射殺された容疑者の身元を特定したと明らかにした。

事件は15日の午前10時30分ごろ発生に発生。地元住民の通報に対応した保安官代理3人と警察官1人が撃たれた。

カンザス州捜査局（KBI）によると、保安官らに向けて発砲したのは22歳のスティーブン・M・マクミラン（Stephen M. McMillan）容疑者。容疑者の祖父（77歳）も被弾した。

保安官たちは家庭内トラブルの通報を受け、現場に急行。ABCニュースによると、容疑者は屋外で銃を乱射したという。

被弾した保安官代理2人は市内の病院で手術を受け、回復中。命に別条はないという。

3人目の保安官代理は退院。警察官は別の病院で治療を受け、その日のうちに退院した。

容疑者の祖父は入院中。命に別条はない。

当局によると、保安官たちは現場に到着後、住居の外に立っていた容疑者と遭遇。銃撃戦になった。