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23歳女性失踪、21歳男を誘拐罪で起訴 米フィラデルフィア

スコットさんの行方は分かっておらず、警察が捜索を続けている。
米ペンシルベニア州フィラデルフィア、行方不明になっている女性(Philadelphia Police Department/ABCニュース)

ペンシルベニア州フィラデルフィアで23歳の看護助手が行方不明になっている事件について、捜査当局は15日、21歳の男が起訴されたと明らかにした。

フィラデルフィア警察は声明で、「行方が分からなくなっているカダ・スコット(Kada Scott)さんは容疑者から嫌がらせを受けていた」と述べた。

スコットさんの行方は分かっておらず、警察が捜索を続けている。

フィラデルフィア警察はケオン・キング(Keon King)容疑者を逮捕・送検。検察が誘拐罪で起訴した。

容疑者はスコットさんの失踪に関与したとされる。警察は容疑者の認否を明らかにしていない。

フィラデルフィア警察は声明の中で、「スコットさんは生存しているという前提で捜査を進めている」と強調した。

同警察によると、スコットさんは10月4日、勤務時間終了前に退社。その後、行方不明になった。

スコットさんが職場を離れた正確な時刻は不明だが、当局によると、彼女の勤務時間は通常午後10時から翌朝6時までであった。

スコットさんの家族が10月5日に捜索願を提出。当局は彼女に対する不審な電話を理由に、失踪について「強い懸念」を抱いていると述べていた。

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