米歌手リアーナさん銃撃、35歳女を殺人未遂罪で起訴、ケガ人なし
事件は8日の午後1時ごろ、ビバリーヒルズ近郊の住宅街にあるリアーナさんの邸宅付近で発生した。

米国の人気歌手リアーナ(Rihanna)さんの自宅が銃撃された事件について、地元メディアは9日、容疑者の身元を報じた。リアーナさん本人は当時自宅にいたとみられるが、ケガを人はいなかった。
ロサンゼルス市警(LAPD)によると、事件は8日の午後1時ごろ、ビバリーヒルズ近郊の住宅街にあるリアーナさんの邸宅付近で発生した。通報を受けて警察が現場に駆け付けたところ、住宅の外壁や門などに複数の弾痕が確認された。銃撃は道路を挟んだ場所に止まっていた車両から行われたとみられている。
警察はその後、フロリダ州オーランド在住のイヴァナ・リセット・オルティス(Ivana Lisette Ortiz、35歳)容疑者を拘束した。容疑者は同日中に逮捕、殺人未遂の疑いで起訴・勾留された。保釈金は1022万ドルに設定されている。
捜査当局によると、容疑者は白いテスラ車に乗り、邸宅の向かい側から7~10発ほどの銃弾を発射したとみられる。使用されたのはAR15型のライフルに似た銃とされ、門や駐車されていた車に弾痕が確認されたほか、少なくとも1発が住宅の壁に命中したという。
容疑者は発砲後に車で現場を離れたが、警察のヘリコプターなどによる追跡の結果、ショッピングモールの駐車場で身柄を確保された。車内からは銃器や薬きょうが押収されたとみられる。
事件当時、リアーナさんは自宅内にいたとされる。パートナーでラッパーのエイサップ・ロッキー(ASAP Rocky)や子どもたちが当時家にいたかどうかは明らかになっていない。
警察は現在、被告の動機やリアーナさんとの関係の有無について調べを進めている。現時点で両者の間に面識があったかどうかは確認されておらず、無差別的な犯行だった可能性も含めて捜査が続けられている。
リアーナさんは音楽活動だけでなく、化粧品ブランドなどの事業でも成功を収めた世界的なアーティストとして知られる。今回の事件について、本人や代理人からの公式コメントは出ていない。
