米ノースカロライナ州で女性殺害、容疑者逮捕、殺人罪で起訴
12月12日、女性の死亡に関与した疑いでロレンザ・トーマス・インマン・ジュニア(Lorenza Thomas Inman Jr.、38歳)容疑者を逮捕。検察が殺人罪などで起訴した。
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米ノースカロライナ州シャーロットで発生した殺人事件について、警察は15日、容疑者を逮捕し殺人罪で起訴したと発表した。
31歳の女性は失踪から1週間後に車内で死亡しているのが発見された。
女性は12月4日午後10時前、2004年型ホンダ・アコードを運転しているのを最後に目撃された。家族は翌日、女性と連絡が取れなくなったとして捜索願を提出した。
当局は地元住民らの情報提供を求めながら行方を追っていたが、12月11日朝、女性の車が西シャーロットの廃墟となった教会敷地内の裏手で発見された。車内で意識のない状態の女性が見つかり、警察が現場で死亡を確認した。
死因は明らかになっていないものの、警察は当初から殺人事件として捜査していた。
警察によると、12月12日、女性の死亡に関与した疑いでロレンザ・トーマス・インマン・ジュニア(Lorenza Thomas Inman Jr.、38歳)容疑者を逮捕。検察が殺人罪などで起訴した。
容疑者は同州マクストン市内で拘束された後、メクレンバーグ郡保安局に移送された。捜査当局は女性の死に至る詳細な経緯や動機を明らかにするため、引き続き捜査を進めている。死因については司法解剖が行われており、検視官の報告を待っている段階である。
事件発生後、女性の家族や友人らは地域社会に向けて情報提供を呼びかけていた。行方不明時には警察が公開した写真や車両の情報が拡散され、地域住民からの目撃情報提供もあったが、具体的な成果に結び付くものは限られていたという。
