▽プライベートジェットが許可なく滑走路に進入したため、サウスウエスト2504便は着陸後、再離陸して衝突を回避。その後、無事着陸した。
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米連邦航空局(FAA)は26日、イリノイ州シカゴのミッドウェー国際空港でサウスウエスト航空の旅客機とプライベートジェット機がニアミスしたものの、ケガをした人はいなかったと明らかにした。
それによると、プライベートジェットが許可なく滑走路に進入したため、サウスウエスト2504便は着陸後、再離陸して衝突を回避。その後、無事着陸したという。
サウスウェスト航空は声明で、「2504便は26日朝、許可なく滑走路に進入した他の航空機との衝突を避けるため、ゴーアラウンド(着陸復行)を行った後、無事着陸した」と述べた。
FAAによると、管制官はプライベートジェットに対し、滑走路を手前で待機するよう指示したが、同機は滑走路にそのまま進入したという。
2504便は着陸を断念し、再上昇。2000フィートほど上昇し、迂回した後、着陸した。
このプライベートジェットを運航する会社は声明で、「弊社は最高の安全基準を遵守しており、徹底的な調査を行っている」と述べ、謝罪した。
FAAと国家運輸安全委員会(NTSB)が重大インシデントして調査している。