米サウスカロライナ州で副保安官殺害される、容疑者も死亡

事件は同郡近郊の住宅地で1日未明に発生。27歳の副保安官が死亡、同行していた警察官1人が負傷し、容疑者もその場で射殺された。
パトライト(Getty Images)

サウスカロライナ州ダーリントン郡の住宅で容疑者を逮捕しようとしていた副保安官が待ち伏せ攻撃を受け死亡した。ダーリントン郡保安官事務所が1日、明らかにした。

それによると、事件は同郡近郊の住宅地で1日未明に発生。27歳の副保安官が死亡、同行していた警察官1人が負傷し、容疑者もその場で射殺された。

ダーリントン郡保安官事務所は声明で、デビン・メイソン(Devin Mason)副保安官と警察官はダーリントン郡ラマー近郊の住宅内で午前1時30分ごろに待ち伏せ攻撃を受けたと述べた。

負傷した警察官は病院に搬送され、手当てを受けている。命に別条はないという。

射殺されたのは25歳のキャメロン・レイ・デンネット(Cameron Ray Dennett)。共謀、偽造、コンピュータ犯罪の容疑で指名手配されており、銃器の所持を禁じられていた。

同様の容疑で起訴されていた28歳の女も逮捕された。ケガはなかったという。

メイソン氏は3ヶ月前に州の警察学校を卒業し、先週研修を終えたばかりであった。

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