矯正施設に入所していた女が行方不明に、警察が捜索中 米ウィスコンシン州
ガイザー(当時12歳)は2014年5月、友人を19回刺したとして逮捕。殺人未遂罪で起訴され、その後、精神に異常が認められるとして、精神病棟に収容された。
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米ウィスコンシン州で2014年に有罪判決を受け、矯正施設に入所していた女が行方不明になっている。現地メディアが23日に報じた。
それによると、モーガン・ガイザー(Morgan Geyser、22歳)は矯正局の監視用モニターを破壊し、居住していたウィスコンシン州の矯正施設を離れたとされる。
ウィスコンシン州マディソン警察は声明で、「ガイザーは23日朝に矯正施設を離れたとみられ、捜査員が行方を追っている」と述べた。
裁判所は今年3月、3人の心理学者がガイザーの施設への入所を許可したことを受け、精神病棟から釈放し、移送するよう命じた。
入所条件として、ガイザーは監視用ブレスレットの装着が義務付けられていた。
警察によると、ガイザーは22日遅くにブレスレットを破壊し、施設から脱走したという。
警察がソーシャルメディアに投稿した防犯カメラの映像にはガイザーが成人と一緒に行動する姿が映っていた。
ガイザーの弁護士は23日に声明を発表。ガイザーに自首するよう求めた。
ガイザー(当時12歳)は2014年5月、友人を19回刺したとして逮捕。殺人未遂罪で起訴され、その後、精神に異常が認められるとして、精神病棟に収容された。
