米リンカーン大学銃撃事件、複数の人物が発砲か、7人死傷
警察は記者会見で、「フットボールの試合後、国際文化センターの外に集まった群衆の中で複数の人物が発砲したとみられる」と説明した。
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米ペンシルベニア州のリンカーン大学で発生した銃撃事件について、捜査当局は27日、複数の人物が発砲したとみて捜査していると明らかにした。
事件はホームカミングパーティーが行われていた国際文化センターの外で25日深夜に発生。1人が死亡、6人が負傷し、モーガン・トンプソン(Zecqueous Morgan Thompson)容疑者が逮捕された。
警察は記者会見で、「フットボールの試合後、国際文化センターの外に集まった群衆の中で複数の人物が発砲したとみられる」と説明した。
亡くなったのはデラウェア州在住の25歳男性。頭部に銃弾を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。
負傷した6人は回復する見込み。年齢は20~25歳で、うち1人はリンカーン大学の現役学生、もう1人は卒業生であった。
連邦捜査局(FBI)と地元警察が現場と周辺を捜索し、薬莢やその他証拠を探した。当局は現場に居合わせた人々の携帯も確認しており、写真や映像を提供するよう呼びかけている。
現地メディアによると、容疑者は銃器所持の罪で起訴された。
