米ケンタッキー州の大学で銃撃事件、学生2人死傷、容疑者逮捕
ケンタッキー州立大学の学生数は約2200人、教職員は約450人。事件は学期末、冬休み直前のタイミングで発生し、学生や関係者に衝撃を与えている。
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米ケンタッキー州のケンタッキー州立大学フランクフォート校で9日、銃撃事件が発生し、学生1人が死亡、もう1人が重傷を負った。
事件はフランクフォート校の南側にある学生寮付近で9日午後に発生。通報を受けた地元警察が容疑者を現行犯逮捕した。
ベシア(Andy Beshear)州知事は声明で、「捜査当局による初期調査の結果、この銃撃は無差別な乱射ではなく、特定の個人を狙ったものとみられる」と説明した。
フランクフォート校はこの事件を受け、出入り口を閉鎖。同校は学生や教職員に対し「差し迫った脅威はない」と通知を出した。
病院に搬送された学生は意識不明の重体と伝えられている。2人と容疑者の身元は明らかになっていない。
ケンタッキー州立大学の学生数は約2200人、教職員は約450人。事件は学期末、冬休み直前のタイミングで発生し、学生や関係者に衝撃を与えている。捜査は継続中で、地元警察が発砲に至った経緯を調べている。
ペシア氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「関係するすべての人のために祈ろう」と呼びかけ、さらに情報が入り次第公表する意向を示した。
