SHARE:

米ケンタッキー州の大学で銃撃事件、学生2人死傷、容疑者逮捕

ケンタッキー州立大学の学生数は約2200人、教職員は約450人。事件は学期末、冬休み直前のタイミングで発生し、学生や関係者に衝撃を与えている。
2025年12月9日/米ケンタッキー州、銃撃事件が発生した州立大学(ABCニュース)

ケンタッキー州のケンタッキー州立大学フランクフォート校で9日、銃撃事件が発生し、学生1人が死亡、もう1人が重傷を負った。

事件はフランクフォート校の南側にある学生寮付近で9日午後に発生。通報を受けた地元警察が容疑者を現行犯逮捕した。

ベシア(Andy Beshear)州知事は声明で、「捜査当局による初期調査の結果、この銃撃は無差別な乱射ではなく、特定の個人を狙ったものとみられる」と説明した。

フランクフォート校はこの事件を受け、出入り口を閉鎖。同校は学生や教職員に対し「差し迫った脅威はない」と通知を出した。

病院に搬送された学生は意識不明の重体と伝えられている。2人と容疑者の身元は明らかになっていない。

ケンタッキー州立大学の学生数は約2200人、教職員は約450人。事件は学期末、冬休み直前のタイミングで発生し、学生や関係者に衝撃を与えている。捜査は継続中で、地元警察が発砲に至った経緯を調べている。

ペシア氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「関係するすべての人のために祈ろう」と呼びかけ、さらに情報が入り次第公表する意向を示した。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします