特別支援学校の職員死亡、暴行罪で14歳少女起訴 米マサチューセッツ州
事件は同州ブリストル郡にある特別支援学校の校内で15日の夕方に発生。14歳の女子生徒が暴行罪で逮捕・起訴された。
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米マサチューセッツ州の特別支援学校の職員が生徒に胸部を蹴られ、その後死亡した。当局が17日、明らかにした。
それによると、事件は同州ブリストル郡にある特別支援学校の校内で15日の夕方に発生。14歳の女子生徒が暴行罪で逮捕・起訴されたという。
州検察は声明で、「事件はブリストル郡の近郊にある治療型寄宿学校”メドウリッジ・アカデミー”の12歳から21歳を対象とするクラスで15日の夕方に発生した」と説明した。
検察の説明では、53歳のケア担当職員と他の職員が、許可なく寮棟から出ようとしていたとされる少女を拘束しようとした際、少女が53歳職員の胸を蹴ったとされる。
職員は蹴られた反動で倒れ、意識を失ったとされる。
別の職員が心肺蘇生を試み911に通報。職員は病院に搬送され、治療を受けたものの、16日の午後に亡くなった。死因は明らかになっていない。