米マイアミの住宅地に小型飛行機墜落、地元住民が4人救助、命に別条なし
事故は13日の午後8時頃に発生。セスナがパームビーチ郡の住宅地にある樹木に突っ込んだ。
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米フロリダ州マイアミ郊外の住宅街に小型飛行機が墜落し、地元住民が乗組員4人を救助した。消防が15日、明らかにした。
それによると、事故は13日の午後8時頃に発生。セスナがパームビーチ郡の住宅地にある樹木に突っ込んだ。
このセスナにはパイロットと3人の乗客が乗っていた。
消防によると、セスナはパームビーチ郡の空港に着陸する予定であった。
ABCニュースは救助作業に当たった住民の話しとして、「ディナーを中断して現場に向かった」と伝えている。
報道によると、多くの住民が連携して4人を救助したという。ある住民は自宅のホースを使って火を消した。
4人の命に別条はなく、全員軽傷であった。
救助作業に参加した男性はフェイスブックへの投稿で、「義父は木によじ登り、セスナの窓ガラスを割って負傷者を救助した」と書いた。
地元の消防局は住民たちを称賛し、救助が遅れていたら4人は助からなかったかもしれないと述べた。
国家運輸安全委員会(NTSB)が墜落の原因を調査している。