米ケンタッキー州銃撃事件、容疑者の捜索続く、女性死亡
事件はルイビル中心部のバス停近くで13日の午前8時頃に発生。子供を連れていた女性が銃撃され、搬送先の病院で死亡した。子供にケガはなかった。
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米ケンタッキー州ルイビルの通りで発生した殺人事件について、警察は14日、容疑者の捜索を続けていると報告した。
事件はルイビル中心部のバス停近くで13日の午前8時頃に発生。子供を連れていた女性が銃撃され、搬送先の病院で死亡した。子供にケガはなかった。
ルイビル警察の署長は13日の記者会見で、「赤いフード付きジャケットと黒いスウェットパンツを着用した若い黒人男性を探している」と述べていた。
女性は複数の子供の目の前で射殺された。
警察は目撃者からの情報提供を受け、事件発生直後に15歳の少年を事情聴取したが、容疑者ではないと判断、解放した。
ルイビル警察は防犯カメラに映った容疑者の写真を公開し、情報提供を呼びかけている。
亡くなった女性と子供の関係は明らかになっていない。
同州ジェファーソン郡の教育委員会はX(旧ツイッター)に声明を投稿。複数の子供が事件を目撃したことについて、「言葉にできない暴力行為」と非難した。
ルイビル市内のバス停では8月7日にも発砲事件が発生。ケガをした人はおらず、警察はその後、公共の場で発砲したとして、男を逮捕したと明らかにした。
警察はこの事件後、市内の学校やバス停周辺のパトロールを強化していた。