警察犬が迷子の子供2人発見、命に別条なし 米インディアナ州
5日の午後5時48分頃、子供2人が国有林で母親と離れ離れになり、迷子になったとの通報が入った。
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米インディアナ州ブラウン郡保安官事務所の警察犬部隊が森で迷子になった11歳の子供2人を発見した。同事務所が8日、明らかにした。
それによると、5日の午後5時48分頃、子供2人が国有林で母親と離れ離れになり、迷子になったとの通報が入った。
数時間後、緊急要員がフージャー国立森林公園に到着した。
ブラウン郡保安官事務所は声明で、「公園当局、ナッシュビル警察、消防署、地元の消防団が共同で捜索を開始した」と述べた。
当初の捜索で子供は見つからなかった。その後、保安官代理と相棒のノックスが現場に到着した。
ノックスは家族が提供した子供の持ち物の匂いを嗅ぎ、捜索を開始。無事2人を発見した。
警察によると、2人の命に別条はないという。
AP通信は当局者の話しとして、「ノックスは捜索開始から40分ほどで2人を発見した」と伝えている。